テクスチャ活用法。
はじめに。レイヤの概念はこちら。
どこまで役立つかは不明・・。
ちなみに[01]の~ と書いてあるのはサイトで配布しているmaterialコンテンツのテクスチャ番号。
●グラデーション大活躍
とりあえず[26]のtoneで塗りつぶした画像を用意。(なんでもよい)
次にグラデーションを欠けた画像をレイヤで重ねる。
乗算にすると黒へのグラデーショントーンに。
ハイライトで重ねると白へのグラデーショントーンに。
●強調。
主張を強めたいとき。
とりあえず元画像を用意。[25]のレース2
レイヤを複製して、ハイライトで合成
これだけでも主張は強くなりますが、
きつい印象になるので、今度は元の画像を複製したレイヤを、ぼかす。
元画像に、ハイライト合成する。
柔らかい印象で強調されと思います。
ちなみに乗算で重ねると、こう。
元画像をぼかしてハイライト合成という手は、発光しているしているかのような
効果が得られますが、画面全体でするとぼやけた印象になってしまうので、
背景などの一部で活用することをおすすめします。
●簡単な凹凸
服などの塗りで凹凸を出しにくい方のために。
元画像を用意。[24]の布
今回は塗るモノがないので適当に
こういうのを乗算で重ねてみると、
何となく凹凸があるように・・見えるかもしれない。
要するに乗算で影をつけてみればそれらしくなる?
後はお好みでハイライトものせてみると凹凸がはっきり。
●色の変え方。
なんだか段々テクスチャ活用ではなくなってきましたが、
色が鮮やかすぎるー と思ったときの手。
とりあえずもと画像はギャラリーから。
レイヤを複製して、モノクロ化。
乗算で重ねて、コントラストや明るさを調整。色が少し渋くなります。
モノクロ化して重ねる画像の色を変えてみたもの。
乗算ではなく通常で重ねたもの。(レイヤ濃度を調整します。)
色の変え方はよく使う手です。
何か色を変えたいな、というとき、元の画像をそのままカラーバランスでいじってしまうと、
色の幅が広がらず、単調な印象になりがちです。
この方法だと不思議なニュアンスが出るので、色を変えたいときなどは必ず
レイヤを複製して色を変えたものを重ねています。